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2016/10/14
リノベーション工事の続き、前回までは離れの工事でしたが今回からは母屋の工事の紹介をしていきます。
さて今回から母屋のほうのリノベの工事にかかっていきますけれども、離れは平屋で形も正方形でしたのでそこまで難しい工事ではなかったんですが、(まあ曳き家やらなんやら大変でしたけど)今回は形は変えずに行うということで非常に大掛かりな工事になりそうです。しかも純和風の御自宅。しかしあ~だこ~だ言っても始まりません。まずは内部を解体し、土間の打ち替えを行います。こちらは工事前の写真。
建具やら家具を取り払った状態。立派な和室二間です。ここのご自宅は平成元年竣工と聞いてますんで築28年、仏間、床の間もあり昔ながらの立派な造りです。最近で欄間(らんま)のある和室を手掛けたことも無くなってきましたね。奥の左のスペースは仏間。仏壇はお洗濯に出して頂きました。
解体前の縁側。
こちらはDK。全ての部屋の床をまず解体していきます。
今回は残すところも多々あるんで、全て人力、手バラシで行います。化粧の柱等傷つけないよう慎重にかつ大胆に?解体!
和室の床部分。予想とおり土間はコンクリートではなく土のままでした。これ予想が外れてたら床をめくらなくても良かったんじゃ?と思う方も居られるかもしれません。実は断熱改修のほかに床の不備(鳴り、たわみ)があったのでそちらも直して欲しいとのことだったんですよ。また基礎断熱も行うのでどうなっても床は解体するという結果に。
床の解体後。意外?にも湿気くささも少なく、土台の木部の腐朽も無かったのが幸いです。
DKもこんな感じ。ちなみに1Fの床面積は約150㎡、45坪もあります。1Fだけで45坪!かなり広いので解体も一苦労。
次に内部土間にコンクリートを打設していきます。フィルムは地面からの湿気対策のシート。
縁側からポンプ車で打設。この日は雨でしたが家の中なので濡れる心配も加水の心配もなし!基礎工事屋さん「天候による工程変更がないから助かるわ~」ですって。
床下の空間があったのも計算済み。なので100ミリ以上の打設で行いました。後の床下空間、換気ボックスの干渉等も計算してます。今回はここまで。次回はまたまた解体。今度は外部の解体~断熱改修に入っていきます。
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