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2025/01/21
建て方編 続きです。
次は屋根。在来工法では束、母屋、タルキ、屋根の裏板~という順で組みますがガレージの2×4工法は少々違います。以前お話しした2×4工法は柱がなく壁で耐力を持たせる、というやり方で屋根材は母屋とタルキの両方を兼ねたトラス材で施工します。文面ではわかりにくいので次の写真。(この写真はトラスを屋根に上げる前)
こんな感じ。三角に組んだ2×4材を順番に並べて組んでいきます。トラスとは三角形を構造した骨組みで、節点のみ荷重が作用するので部材にかかる負担が少なくなります・・と偉そうに言ってますがこれ建築士の試験でも出てました。はっきり言って理屈は難しい!しかしこのトラス構造、橋やタワーにも使用されてるの見たことあるのではないでしょうか?こちらは滋賀県で雪も降りますので積雪荷重も計算してます。
下からの写真です。真ん中と両端の木材は触れ止め用になってます。
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