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2025/02/01
基礎編で工程が合わず内部の土間を後ほど打設にしたので、今回はそちら。
通常であれば基礎工事で内部の土間コンクリートも打設しますが、今回は諸々の事情でできなかったので後打ち。ポンプ車設置で土間を打設します。
基礎はベタ基礎か布基礎に分けれらます。通常ベタ基礎の一体打ち(立ち上がり部分と土間部分のコンクリートを一緒に打設すること)が強度も高いしコンクリートの継ぎ目もないからいいんじゃない?と思われますが基礎の真ん中などに土台や柱がくる在来木軸工法と違い2×4工法で建物の周りにしか壁がこないので布基礎にしてます。要は荷重がどこにかかるかも考えているのと、多少費用が安く済むという利点があります。ベタ基礎だからよい!布基礎だからダメではありません。
割れ止めの配筋。気候や温度にもよりますが、土間コンクリートはクラック(ヘアクラック)がどうしても出来てしまいます。土間コンクリート打設面積が大きいのも原因の一つではないかと。(コンクリートの伸縮も原因)ガレージは土間コンクリートがそのまま仕上げになるので、そのこと(クラックが入る、入ってしまう)は極力気を付けますが、やはり施主様からすると気になりますよね。
今回は建物(屋根)が完成してから内部土間を打設したので、思いのほかクラックは発生しませんでした。クラックの要因は乾燥にもあるので、建物で覆うことである程度乾燥が防げたのではないかと。う~ん、次回はどうするべきか。先に土間を完成すると工程はスムーズで経費も安くなるけどクラックは発生しやすい、建物を先行して土間後打ちはクラックが発生しにくいが工程が長い、経費がかかる。・・まあ今回はたまたまクラックが発生しなかっただけかも。自分の所のガレージなので試せてよかったかな。怪我の功名に過ぎませんが。
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