いろんなお知らせ
2017/07/07
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エアサイクル続きでこちらもご紹介。通常は白色(クリーム色)の壁断熱材ですが、ブラック登場!なんか過去ちょろっと紹介したような気もしますが。さて、こちらの断熱材は何が違うのか?そうなんです。性能が違います。通常の壁断熱50mmがこちらのブラック素材であれば45mmで同等品の性能。「なぁ~んだ、5mmの違いか」と思いのそこのあなた!全然手間が違います。たかが5mm、されど5mm。今まで施工の様子をお届けしてましたが、このエアサイクルの断熱材、外張断熱工法なんですが、窓周りは窓サッシを留める為に断熱材の厚みと同じ木下地が必要になります。例えば45mmの壁断熱なら45mmの下地、50mmなら50mmの下地となるわけですが、建築業のなかで下地の厚み50mmってほぼ無いんですよ。そりゃなぜか?それは尺貫法からきております。1尺≒303mmなんですが、基本的にこの寸法で収まるような下地が一般的に流通しているわけであります。例えば、12割と呼ばれる下地、24mm×36mmなんですが尺貫法で言うと8分(ブと呼ぶ)の1寸2分、45mm角のタルキであれば1寸5分角(プロっぽい言い方はインゴかくと言う)と言う訳ですが、まあ下地に関して言えば3で割り切れる数字のものが多いです。ちなみに50mmってのは今まで見たことありません。(ちなみに1寸7分角は51mm)きっちり50mmって製材して加工するほか無かったんですね。なかなか伝わりにくいですがこういった細かいところの手間が省けるのは助かりますなぁ~。そうそう、お施主様に尺貫法で説明してもなかなかピンとイメージできる方が少なく、極力ミリで御説明するんですが、やはりミリよりセンチのほうがわかって頂けます。はい。両方瞬時に説明できるのってすごくないすか??・・やっぱりそんなたいしたこと無いですね。
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