今年は梅雨明けからすぐ猛暑、いや酷暑でしたね。まだまだ暑い日が続いてますが、ここまで暑いとこりゃ災害ですよ。地震や台風や竜巻も災害ですが、暑さ・寒さっていう季節のものも災害ですね。私の考えですが、地震はいつ来るかわかりません。しかし台風は必ず1回は来ます。そして暑さ（寒さ）は毎年必ず続きます。耐震も大事ですがやはり家は断熱、そうまさに耐暑が重要なのではないかと。「暑いのは昔からそうだった」と聞きますが、最近は暑さの度合いが増してるような感があります。私が学生だった頃は夏の暑い時期でも32～3度くらいじゃなかったかな？今は35度以上がザラですもんね。少し脱線しましたが、こちらは屋根の図。棟が少し空けてあります。ここは温まった空気を逃がす為の隙間となっております。

こんな感じの仕上がり。どうです？なかなかスタイリッシュじゃないでしょうか？屋根が鉄板なので屋根の軽量化にも最適。あ、あと雪止は目立たない部材を使用。その名も『Ke-CELL』・・存在をけーせる。

平行して断熱工事。棟上が終わるとすぐ断熱を施工します。職人は慣れた手つきで施工中！

こういった給排気のパイプの部分もウレタンの断熱材で吹いておきます。

断熱工事は完了。今回は棟上2.5日、断熱工事2.5日くらいですね。断熱工事が終わると断熱材の外部は防水仕様になってますので、通常行う紙張りは不要です。なのでサッシが収まれば防犯も漏水の心配もありません。棟上トータル5日って長いですが、他の工程を考えると工期短縮になっております。